スマホ料金の滞納で利用停止までは2~4週間!解決方法を紹介
今や日常生活にすっかり浸透しているスマホ。
スマホ料金の引き落としができていないと焦るのではないでしょうか。
スマホは、料金を滞納すると利用停止になります。
速やかに滞納を解消しなければいけません。
この記事では、スマホ料金を滞納した時の対処方法や利用停止になる流れとリスクを紹介します。
スマホのある快適なライフスタイルを守るためにも、ぜひご参考にしてください。
滞納してもすぐ支払えば問題ない!主な3つの支払い方法
「口座に入金するのを忘れていて引き落としができなかった!」など、スマホ料金の滞納は、忘れていたという理由が一番多いです。
真面目な人は、引き落としできないと不安になるかもしれません。
しかし、失念での滞納は、それほど心配しなくて良いでしょう。
すぐ支払えってしまえば、大きな問題は起きないからです。
では、スマホ料金を滞納してしまった場合の支払い方法を紹介します。
コンビニで払う
ほとんどの通信会社は、引き落としができなかった利用者に、払込用紙を送ります。
払込用紙は、葉書状の郵便で届き、支払い期限と利用停止予定日が記載されているので確認しましょう。
たいていコンビニで払えます。
自分の都合で払えるので、期日までに確実に支払いしてください。
もし払込用紙が届いても支払いしないと、利用停止になります。
紛失したり間違えて捨ててしまったりすることがあるので、注意したいです。
窓口で払う
ショップの窓口でも払えます。
払込用紙が送られてくる前に払えるので、引き落としできなかったことに気付いたらすぐ窓口に行くと確実です。
ただし、窓口での支払いのタイミングによっては払込用紙の送付を止められず行き違いで届くことがあります。
二重払いはしないように注意してください。
会社によっては再引き落とし
引き落としができなかった場合、再引き落としがある会社があります。
大手のキャリアでは、docomoです。
再引き落とし日は、SMSで連絡があります。
もし、再引き落としでも引き落とせなかった場合は、コンビニや窓口での支払いが必要です。
払込用紙での支払いか窓口での支払いは自分の都合で選べますが、再引き落としは自分で選ぶのではなく、会社によって対応が違います。
契約している会社に再引き落としがあるか確認しておくと良いでしょう。
滞納してから利用停止は2〜4週間
スマホの料金を滞納すると、やがて利用停止となります。
通話もネットも繋がりません。
では、支払い期限からどのような日程で利用停止に到るのでしょうか。
最初の支払期限から1週間程度で払込用紙が届きます。
そこに支払い期限が記載されていますので、それが最終期限と考えましょう。
督促の支払い期限日までに支払いできないと、数日後に利用停止の案内状が届きます。
仕事に使っているなどスマホの重要度が高いと「引き落としできなかったらすぐに止まるのでは?」と不安になるかもしれませんね。
でも、利用停止の事前に、案内があるので安心してください。
利用停止される前までに支払えば、停止されません。
督促状の支払い期限までに支払えなくても、利用停止までの猶予期間に窓口で支払えば利用停止を免れます。
では、最初の支払い期限から利用停止までどれくらいの期間かと言うと、2~4週間程度です。
docomoは、再引き落としがあります。
引き落としできなかったら翌15日に再引き落とし、そこで引き落としできなかったら払込用紙が届く流れ。
払込用紙の期限までに支払いをしないと停止となり、この期間は約4週間です。
会社によって、利用停止のタイミングは異なります。
払込票が届いたら、期限を確認するようにしてください。
長期滞納すると強制解約
短期的な滞納であれば、支払い後すぐに利用停止は終了し、回線が復活します。
しかし、滞納が長期化すると、利用停止のままずっと待ってはくれません。
2~3ヶ月の長期滞納で、強制解約されます。
強制解約されると、その携帯会社での再契約は難しくなるのは当然ですが、もし端末代の分割があれば、残額が一括請求されるので大変です。
別にWi-Fiがあって困らない場合でも、利用料金は滞納せず、すぐ支払いましょう。
スマホ料金滞納の3つのリスク
スマホ料金を滞納した場合、利用停止や強制解約の他にもデメリットがあります。
ここでは、大きな3つのリスクをお伝えしますので、どのような影響があるかを確認して滞納しないようにしましょう。
延滞金が発生する
滞納すると、その日数に応じて延滞金が発生します。
延滞利息は年利で約14.5%が多いです。
端末を分割していると、その割賦契約も延滞になり、残高に対して年利約6%が加算されることになります。
数百円程度ですが、スマホ料金を滞納してしまうようなお財布状況の時は痛い出費になるので、早く支払ってしまいましょう。
信用情報に傷がつく
スマホ料金の滞納は軽く考えがちですが、意外と大きなリスクがあります。
それは、ローン全般の信用情報に傷がつくことです。
端末を分割にしていたら、ローン契約をしているので、延滞だけでも傷がつきます。
さらに、強制解約されると、それも信用情報に記載されてしまい、今後のライフスタイルに大きく影響してしまうかもしれません。
車や家のローン、クレジットカード、カードローンなどの審査に悪影響を及ぼす可能性が高いです。
裁判所からの差し押さえ
強制解約されたからと言って、利用した料金の支払いを免除されるわけではありません。
解約後は、債権回収会社に債権が譲渡されます。
督促を専門にした債権回収会社からの督促を受けるので、より厳しい取り立てを受ける覚悟をしなければいけません。
それでも支払わなければ、最終的には裁判所からの差し押さえを受けることになります。
会社にも滞納の事実が知られて、信用をなくすかもしれません。
支払いからは逃げられませんので、大きくなる前に解消しておきましょう。
滞納してしまった時の対処方法案
ここまでにお伝えした通り、スマホ料金は、免除されませんので支払うしかありません。
光熱費等と違い、スマホは生命の維持には不要なので、容赦なく利用停止されます。
スマホ料金が支払えない時は、なんとかしてお金を作るしかないでしょう。
次のような対処方法案があります。
- 家族にお金を借りる
- 店頭でクレジットカード払いする
- カードローンなどキャッシングでお金を借りる
- 不用品を売る
- 臨時でアルバイトをする
スマホ料金は、1万円前後でしょう。
1〜2日ほど臨時の仕事をしてお金を作るのが、リスクもなく良いのではないでしょうか。
スマホ料金を安くするには格安SIMを活用
スマホ料金が高くて毎月の支払いが負担なら、そもそも料金を下げる方法を探るべきかもしれません。
格安SIMに変更するのもおすすめ。
大手キャリアしか使ったことがない人にとって、格安SIMにするのは不安かもしれませんが、格安SIMのデメリットはあまり多くありません。
- キャリアのメールが使えない
- LINEでID検索ができない
格安SIMのほとんどは、キャリアの回線を借りているので、通信速度や通話への影響はないと考えて良いでしょう。
通信会社によっては、キャリアの回線を借りてないことがあり、その場合は影響が考えられるので、少し調べることをおすすめします。
格安SIMにすると、スマホ料金は、3,000円前後くらいに抑えられる可能性が高いです。
ネットをよく使うなら、ポケットWi-Fiとの併用も考えてみてください。
もし家に固定の光回線引いているなら、Wi-Fi一本にするとPCとスマホどちらも使えます。
「キャリアのスマホ+固定の光回線」の組み合わせより、「格安SIM+ポケットWi-Fi」の組み合わせが安いです。
端末は現金で一括払いしよう
スマホ料金が高くなる原因の一つに、端末の分割代金があります。
スマホの端末代を分割にすると、毎月の料金に上乗せで請求されているので、利用料金と錯覚しやすいですが、それは割賦契約です。
分割購入に割引が適用されるケースもあり、一見お得に見えるかもしれませんが、長く続く支払いを考えると、一括払いできる価格の端末を購入すると良いでしょう。
また、契約の時に不要なオプションをつけられていることもあります。
通話料や通信料のプランがあっていないこともスマホ料金滞納の原因になりますので、時々利用状況を見直してみてください。
スマホ料金の滞納は早期に解決して快適にスマホを活用しよう!
スマホ料金は、滞納すると2~4週間で利用停止になります。
しかし、その前に払込票などで案内が届きますので、滞納を解消する機会は十分あるでしょう。
スマホ料金は滞納すると、ローン審査に影響する信用情報に記録が残るなど、意外と大きなリスクがあるので、軽微な内に解消することが大切です。
毎月苦しいならプランの見直しも必要かもしれません。
この記事を参考に、滞納は早期に解決し、滞納と無縁の快適なスマホ生活を送ってください。