キャッシングだけじゃない！即日発行の消費者金融クレジットカード

即日お金を借りたいとき、消費者金融のキャッシングを思いつく人は多いですが、クレジットカードがあることをご存知でしょうか？

消費者金融系クレジットカードは、魅力がいっぱい。

もし、すぐにお金を借りたいけど、消費者金融のキャッシングに抵抗があるようなら、クレジットカードを検討してみてはいかがでしょうか。

この記事では、消費者金融系クレジットカードについて、信販系クレジットカードの違いやメリット・デメリットなどをお伝えします。

信販系だけじゃない！消費者金融系クレジットカードもある

消費者金融でお金を借りるなら、キャッシングのイメージがあるのではないでしょうか。そのイメージは正しいのですが、実は、クレジットカードを発行している会社があります。

一般的にクレジットカードといえば、信販会社が発行しているカードの認知度が高いかと思います。他には、銀行が発行する「銀行系クレジットカード」やスーパー・コンビニを経営する会社が発行する「流通系クレジットカード」もあります。三井住友カードやファミマTカードなどです。

消費者金融系のクレジットカードの代表は、アコムの『ACマスターカード』。国際ブランドのマスターカードがついているカードで、クレジットカードとして利用できます。消費者金融系のクレジットカードには、他にライフカードがあります。クレジットカードを発行している消費者金融は珍しいです。

消費者金融系クレジットカードの特徴をご紹介します。

消費者金融系クレジットカードは即日発行

即日発行できるのは、消費者金融系クレジットカードの魅力です。

信販会社のクレジットカードは、発行に1～2週間かかるのが標準。あまり急いでいる人がいないということと、即日発行する仕組みができていないことが理由として挙げられます。

消費者金融は、審査システムがしっかりしていて、スピード審査が売りのひとつ。クレジットカードでも同様に早いのです。即日発行が可能であるだけではなく、最短30分とスピードが圧倒的です。おおよそ2時間くらい考えておけば手元にカードが受け取れるでしょう。

申し込みの即日利用ができるのは、消費者金融系クレジットカードの大きな特徴です。

消費者金融クレジットカードの審査ポイントは「現在の返済能力」

クレジットカードを申し込むときに気になるのは、やはり審査かもしれません。

消費者金融系のクレジットカードは、信販会社のクレジットカードより、「審査が早くて通りやすい」という声が多いですが、本当なのでしょうか。

実は、両者には、審査の基準に違いがあります。

信販会社の審査は、過去の履歴を重視する傾向があります。一方、消費者金融は、現在の返済能力を重視します。

過去の利用がきれいだけど、現在フリーランスで仕事をしているという人は、信販会社の方が有利かもしれませんが、過去に延滞履歴などの傷がある人は、「信販会社では通らなかったけど消費者金融で通った」というケースがあります。

どちらかが甘いということはありませんが、重視しているポイントが違うことで、人によっては、通りやすさの違いと感じるかもしれません。

信販系と消費者金融系のクレジットカードの違い

信販系と消費者金融系で、クレジットカードに違いはあるのでしょうか？

基本的なクレジットカードの機能は同じです。

ただし、細かな点で違いがあります。

信販系のクレジットカードは、ブランドがいくつもついていることが多いです。しかし、アコムの『ACマスターカード』は、マスターカードのみ。マスターカードが使えないお店では利用できません。

また、キャッシング機能の充実は、消費者金融系のクレジットカードがはるかに上回っています。

ショッピングよりキャッシングをメインで使いたい人には、消費者金融系のクレジットカードが向いていると言えるでしょう。

消費者金融系のクレジットカードは、基本的に年会費は無料です。信販会社のクレジットカードは、年会費がかかることもあります。

消費者金融系のクレジットカードは見た目では分からない

気になるポイントとして、カードを使うときに、見た目で消費者金融のカードと分かってしまうのではないかという点があるかもしれませんね。

クレジットカードとはいえ、消費者金融にはキャッシングのイメージが強いことから、見た目でバレるようなら、使用に躊躇してしまいそうです。

その点は、消費者金融会社も分かっているので、見た目で分かるようなデザインにはなっていません。

「消費者金融キャッシング」と「信販系キャッシング」の違い

クレジットカードに消費者金融系と信販系があるように、それぞれキャッシングサービスもあります。

キャッシングが利用目的であれば、クレジットカードのキャッシングを利用するという選択肢もありです。

しかし、信販系クレジットカードは発行が遅いので、新規申し込みからはじめると即日の借り入れはできません。

手元にクレジットカードをすでに所有していて、キャッシング枠がある場合は、即日キャッシングが利用できます。

消費者金融系のクレジットカードのメリット

消費者金融系のクレジットカードのメリットのひとつは、先ほどお伝えした通り、即日でカードを手にすることができる点です。

また、キャッシングの枠が大きな点も魅力です。

「キャッシングしたいけど、キャッシング専用のカードローンには抵抗がある。」という人も少なくないのではないでしょうか。

その場合、クレジットカードなら申し込みの精神的な抵抗感が少なく、使いやすいでしょう。

信販会社のクレジットカードだと、キャッシングの枠が少なくて不満に感じるようなら、消費者金融系のクレジットカードは魅力的です。

消費者金融系クレジットカードのデメリット

消費者金融系クレジットカードには、いくつかデメリットと言える点もあります。

ここでは、3つのデメリットをご紹介します。

サービスやポイントが充実していない

消費者金融系のクレジットカードは、信販系のクレジットカードと比較して、サービス内容が充実していません。

たとえば、信販系のクレジットカードなら標準で付帯されている「ショッピング保険」や「海外旅行保険」「マイルを貯められる」などのサービスが、消費者金融系のクレジットカードではついていないのです。

海外旅行のためにクレジットカードが欲しい場合は、消費者金融系のクレジットカードは向いていないかもしれません。

返済方法がリボ払いのみ

消費者金融系のクレジットカードの場合、利用すると、返済方法がリボ払い一択になります。

リボ払いは、月々の返済負担は軽くなりますが、手数料が高くなり、返済総額が大きくなります。そのため、手数料を抑えたいなら、臨時支払いを利用して一括で払ってしまうなどの工夫が必要。

自己管理をしないと、返済金額が膨らんでしまいます。

クレジットカードのみ使用だと金利が高くなる

消費者金融系のクレジットカードは、キャッシングの利用をせずにクレジットカードとして利用することが可能です。

ただし、信販系のクレジットカードよりも金利が高いケースがほとんど。ショッピング利用が第一目的であれば、あまりおすすめできません。

やはり、消費者金融は、キャッシングが得意なのです。

即日キャッシングなら消費者金融系クレジットカードも選択肢のひとつ

消費者金融系クレジットカードは、審査スピードが速く、即日借り入れが可能。キャッシング専用のカードローンとは違い、カードを使ってもキャッシングだと分かりませんし、ショッピングにも使えるので便利です。

ショッピング目的だとサービス面で不満が残りますが、キャッシングが目的であれば、利用価値があります。スマートに利用してみてはいかがでしょうか。